これからはブログ書くぞ~!っつってあっという間に2ヵ月経ってました。
まさか新手のスタンド攻撃…?
つーわけでわけでブラジリアン柔術の話します。
とは言え「競技の魅力」などを語るのは僭越ですので諸先輩にお譲りするとし、ビジネス的な側面の話をしたいと思います。
現在約3年ほどブラジリアン柔術の経営に取り組んでいます。
関係者の皆様、長きに渡るご支援誠にありがとうございます。
ブラジリアン柔術ジムQUIP
https://quip.tokyo/
■経営に至るまでの大まかな経緯
経営してますと言っても当然私が教えているわけではなくてロックストック社としてはWebサイト運用などのデジタル施策・経理総務・オペレーション構築などを担当し、実際のクラス運営などはブラジリアン柔術家の鍵山士門氏に委託をしております。
あんまり表立って言ってなかったんですが対外的に「格闘技ジムの経営に乗り出すネット広告の会社」ってまあなんとなく道楽感が出てしまうのでしっかり利益出てから対外的に話そかなと考えてたら3年経っちゃったわけですね。
なんで始めたのか?という理由に関しては本当にたまたまというのが正直なところで前述の鍵山氏は私が元々通っていた『フィジカルスペース柔術アカデミー』(https://psogkb.com/)にて師匠と弟子の関係にあたります。
年齢としては私の方が上で私自身が自営業者でもあったので、色々と将来の話などをするうちに「やがては独立し自分のジムを」的な話になったので「独立するなら支援しますよ」という着地にいたしました。
まあ支援すると言っても「何から始めたらいいんや…」というレベルだったのですがちょうどタイミング良く前述の『フィジカルスペース柔術アカデミー』の大塚氏から「フィジカルスペース柔術アカデミー三鷹支部」のM&Aの提案をいただいたのでした。
個人的にもやるならM&Aがベストだと思っていたのですが理由としては下記です。
1、既に一定の会員がいる状態でスタートできる
ブラジリアン柔術などの組み技競技の場合パートナーがいないと成立しないためクラスに一定以上の人数が参加しないとユーザー満足度が高まらない
2、設備が揃っている
仮にスケルトン状態から各設備の購入および内装工事を行うのは未経験ではかなりの困難が想定される
3、物件の契約が済んでいる
商業用物件を新規で契約する場合そもそもの物件探しや業種の審査などで相当の時間が必要なことが想定される
今振り返ってみても上記のコストを勘案するとM&Aがベストだったなと感じております。
大塚代表、ありがとうございます!
というわけで諸々一式が揃っていたので他のコンサル案件と同様に会社のみんなに手伝ってもらいつつやればいいかなー程度でスタートすることになりました。
「オッス!オラ、ブラジリアン柔術のジムやりてえ!」みたいなかんじではなくかなりヌルっと始めたので「なんで始めたんですか?」的な質問をされた時にけっこう困った記憶があります。
もちろん会員さんからお金をいただく以上はしっかりご満足いただけるようなサービス提供をしていくぞ!という気持ちはあったので仕事の1つとして始めた形ですね。
■そもそもはサードプレイス事業がやりたかった
個人的な話をするとそもそも通っていたくらいなので格闘技自体は好きではあったので将来的にスポンサーのようなことができたらなーくらいは考えていたんですよ。
またコロナの影響もあり新規事業を模索している中で私の中では「サードプレイス」関連の事業をやりたいと思っていました。
サードプレイスとは自宅と職場以外の場所を指します。
バーとかスナックあたりがわかりやすいですかね。
トレンドとして
・会社での個人的な付き合いの減少
・アルコール離れ
・近所付き合いの希薄化
あたりを踏まえると「非アルコール提供型のサードプレイス」事業は今後伸びるだろうなと想定していました。今の麻雀ブームなんかもその影響の1つですよね多分。
なのでM&Aの話が来た時に「え、じゃあサードプレイス事業ってブラジリアン柔術のジムやったらいいじゃん!」という考えにいたしました。
つまり自分としてはソフト面は鍵山氏が担保してくれるため「格闘技ジムの経営」をしているというよりも「コミュニティ運営」をしているという感覚で業務を行っています。
■結論、おじさんにブラジリアン柔術はいいぞ!
言うて格闘技を始めるって相当ハードルが高いと思うので是非新しいコミュニティに入るくらいのノリで体験など行ってみて欲しいなーと思うのですが私が思うブラジリアン柔術の魅力は下記当たりでしょうか。
1、オラついてない
格闘技ジムってイカついイメージないですかね?安心してください、柔術は地味すぎて不良が来ません!
寝技はおじさんが不良少年に勝っちゃったりするのですぐ来てもすぐ辞めちゃうみたいですね。
2、痩せる
これは単純にジムで運動するから体重落ちるのもあるんですが、階級制の競技なので大抵の人は減量して試合出たりするんですよね。
ジムの人たちでダイエットのノウハウ共有してたりするので会員さんのほとんどは入会して痩せると思います。
3、近所の同年代の付き合いが増える
ブラジリアン柔術に関しては階級+年齢で区分が分かれているので、大体同年代同士で会話することも多く近所に住んでる方が多いため知古が増えます。
4、仕事帰りに雑談が出来る
組み技特有だと思うのですが基本的にパートナーと組んで練習を行うため必然的に一定以上の会話をすることになります。
マシンジムになんかに行って他の人に話しかけたらまあ通報とかされると思うんですがブラジリアン柔術は大丈夫です!
5、ほぼ学生時代の部室感覚
これは弊ジムがほぼ男性のみとなっているため他のジムとか勝手が違うかもなのですが最近は職場なんかだと気を使いますよねー
安心してください!おもいっきりバカ話できます。
というわけで健康にも良く新しいコミュニティにもなるので当ジムに限らず近所のジムなんかをのぞかれてみてはいかがでしょうか?